ミノックスIIIS
(B型発売以降A型と俗称)
製造年月:1954〜1958年
III型に当時普及し始めたフラッシュシンクロ回路を増設した機種です。露出計搭載以前の第1世代ミノックスのこれが完成形でしょう。メッキや彫刻も向上しており、ミノックスクラブ内での評価も極めて良好です。ミノックスファンならぜひ1台持っていたいモデルです。また、この時代にゴッセン製の露出計も発売されており、中古ではセットで販売されていることも多いです。是非コンビで購入したいですね。
レンズ:コンプラン15ミリF3.5(3群4枚テッサータイプ)
最短撮影距離:20センチ
シャッター:メカニカルT、B、1/2〜1/1000秒 ギロチン式
Xシンクロ:1/200秒以下
フィルター:黄色2倍とオレンジ4倍
フィルムカウンター:エンドレス回転(0〜50)順算式
露出計:なし
シンクロ接点:X接点シンクロターミナル
総生産台数88.000台
←ゴッセン製のミノックスメーター
クラカメファンは持っていると便利。
ミノックスB 製造年月:1958〜1972年
 IIISに念願の連動露出計を内蔵した機種です。歴代ミノックスの最高傑作との誉れ高く。歴代最多の生産台数なので中古市場でもお手軽価格で良く見かけます。仕上げもこの時代が最高でメッキしたあとにスミ磨きまでなされており彫刻もVS時代より繊細で美しいカメラです。よく作りこまれているカメラなので故障もいたって少なくミノックス入門機としてイチ押しのモデルでしょう。なお、スペック的には何も変わりありませんが露出計のセレン光電池の模様によって前期型と後期型に分けられます。
 この時代からフィルムのカラー化に対応してオレンジフィルターが廃止され、そのかわりND4倍フィルターが内蔵されました。また、IIIS以前はフィルムを巻き上げる度にフィルターが強制的に収納されてしまいましたが、B型になるとフィルムを巻き上げてもフィルターは出たままになります。B型以前の機種はシャッターを切らなくてもボディを縮めるとフィルムが巻き上がってしまうので要注意。
レンズ:コンプラン15ミリF3.5(3群4枚テッサータイプ)
※後期ロットでミノックス15ミリF3.5のものもある。
最短撮影距離:20センチ
シャッター:メカニカルT、B、1/2〜1/1000秒 ギロチン式
Xシンクロ:1/200秒以下
フィルター:緑色2倍とND4倍
フィルムカウンター:エンドレス回転(0〜50)順算式
露出計:セレン光電池連動露出計(メータードマニュアル)
シンクロ接点:X接点シンクロターミナル
総生産台数は最多の383.000台。

↑B前期型(上)と後期型(下)
前期型は格子模様で後期型はハニカム模様。

↑ウエルナー商会のフィルム無駄巻き防止改造証明書。^
ミノックスC 製造年月:1969〜1975年
ミノックス初の自動露出モデル。昭和51年にエリザベス女王が来日した際にエジンバラ公が使われていた事で話題になった機種です。シャッターを駆動するマグネットと電池を内蔵するためにずいぶんひょろ長いボディになりました。
 露出は基本的に絞り優先AE。NDフィルターをかけるとちゃんと露出倍数もかかります。自動露出化に伴いシャッターダイアルからバルブが無くなりましたが、A(オート)と1/15秒の中間にセットすればタイム露光になるので心配ありません。B型の時代はフィルム交換するときでなければフィルム感度を調節できなかったのがC型では感度ダイヤルが独立したため撮影中に感度を変えることが出来るので露出補正の時に便利です。この時代になるとフィルムもカラーが中心になるためC型からグリーンフィルターが廃止されます。またシャッターを切らない限りフィルムが巻き上がらない無駄巻き防止機能がついて、またフィルムカウンターは逆算式に変更になりました。でも無駄巻き防止機能がついたおかげでエンドレス回転のフィルムカウンターを1回転するのに苦労します(笑)。この時期の電気カメラはそろそろ回路の寿命が来ており、故障すると修理は困難。中古価格は安いですが、使い捨てするかコレクション用でないかぎりお勧めはしません。
レンズ:コンプラン15ミリF3.5(3群4枚テッサータイプ)
※1970年以降ミノックス15ミリF3.5に変更。
最短撮影距離:20センチ
シャッター:電子制御。マニュアル時1/15〜1/1000秒
自動露出時8秒〜1/1000秒(無段階)
Xシンクロ:1/250秒以下
フィルター:ND4倍
フィルムカウンター:エンドレス回転(0〜36)逆算式
露出計:Cds露出計(作動は自動露出時のみ)
シンクロ接点:X接点シンクロターミナル
電源:マロリーPX27水銀電池(5.6V)
総生産台数180..000台
←ミノックスCの電池室とPX-27水銀電池。 マロリーPX−27は環境対策のため生産停止ですが、LR−44を4本直列にして使っても問題ありません。
ミノックスBL 製造年月:1972〜1973年
 連動露出計を内蔵した機械式ミノックスの最終モデルです。メカニズム的にはB型の後続機です。露出計がセレンから硫化カドミウムになり感度が劇的に向上し、室内での撮影が楽になりました。希少モデルで程度の良い品は中古市場で高価で取り引きされています。
 ちょうどオイルショックのさなかの製品でありこのころから仕上げも少々粗くなってきました。メッキのスミ研ぎ工程が省かれたのかメッキ面が粗いです。
 また筆者が所有する個体は何故か距離ダイヤルが彫刻でシャッターダイヤルがシルク印刷というチグハグな仕上げでした。筆者の知人が所有するBLは露出計が故障している個体が多く、露出計の耐久性はB型より弱いような気がします。
 
レンズ:ミノックス15ミリF3.5(3群4枚テッサータイプ)
最短撮影距離:20センチ
シャッター:メカニカルB、1/2〜1/1000秒
Xシンクロ:1/250秒以下
フィルター:ND4倍
フィルムカウンター:エンドレス回転(0〜36)逆算式
露出計:Cds連動露出計(メータードマニュアル)
シンクロ接点:X接点シンクロターミナル
電源:LR−44アルカリマンガン電池(1.5V)
総生産台数18.000台。
ミノックスLX 製造年月:1978〜1996年
 C型の後続機種で電子シャッターミノックスはこれで完成したと言えるでしょう。
主な改良点はシャッターに1/2000秒が追加されたことと自動露出時に露出のオーバー、手ブレ警告が発光ダイオードで表示されること。レリーズスイッチが右端に移動して押しやすくなりました。でもあいかわらずフィルムカウンターはエンドレス回転です。いいかげん自動復元にして欲しかった。
 なお、露出のオーバー、手ブレ警告は自動露出時のみでマニュアル時には露出計は表示しません。マニュアル露出はフラッシュ撮影か単独露出計を持つときに限られます。それにしても何故にゴールドボディ?成金趣味丸出しだー。すいません、ワタシLXはこれしか所有していないんです(爆)。
レンズ:ミノックス15ミリF3.5(3群4枚テッサータイプ)
最短撮影距離:20センチ
シャッター:電子制御。マニュアル時1/30〜1/2000秒
自動露出時15秒〜1/2000秒(無段階)
Xシンクロ:1/500秒以下
フィルター:ND4倍
フィルムカウンター:エンドレス回転(0〜36)逆算式
露出計:SBC(シリコンブルーセル)露出計(作動は自動露出時のみ)
シンクロ接点:X接点シンクロターミナル
電源:マロリーPX27水銀電池(5.6V)
総生産台数36.000台。
このゴールドは1987年に999台の限定発売。のちに1990年にプラチナが限定1000台、1992年純銀が限定100台で出ています。
←LXのLED表示
シャッターダイヤル横のレバーを前に押すと緑(バッテリーチェック)
後ろに押すと黄色(手ブレ警告).赤(露出オーバー警告)
←LXの電池室。上がPX−27下がLR−43用アダプター。
PX−27が生産停止なので今LXを購入すると下の電池アダ
プターが付いてきます。別売りもしています。
 でも別にアダプター無しでもLR−44四つ直列にしてセロテープでつなげても使えます。
ミノックスEC 製造年月:1981〜1998年
 ミノックス初の固定焦点機種で露出も自動露出専用になっています。プラスチック製でX線検査に反応しない利点を買われて今は亡き某フォー○ス誌の田○角○被告や松○智○○被告の法廷写真の盗み撮りに使われたのがこれです。
 自動露出で固定焦点と聞くとオモチャじゃないかと思われるかもしれませんが、なかなかどうして侮れない写りです。固定焦点のためf5.6の固定絞りを入れていますが撮影レンズの光学系自体はLXと共通です。個人的には歴代ミノックスの中ではベストデザインだと思っています。今日の30万画素クラスのオモチャデジカメもこれくらい洒落たデザインだと食指がわくのですが。
 フラッシュ撮影は当初シルバニア社のフラッシュキューブを使っていたため費用がかさみましたがその後専用ストロボ「8X11フラッシュ」が発売されて実用的になりました。ただし8x11フラッシュが使える機種は測光窓が丸い後期ロットのみで測光窓が四角の初期ロットではフラッシュキューブのみになります(初期ロットにストロボを装着するとカメラ内部の電池の電流がストロボ側に漏電してしまうそうです)。
 なお、ECとMXはストロボソケットに互換性があります。しかし、ストロボソケットがレリーズボタンを押す右手側にあるというのはいかがなものか....。
 フィルムカウンターは手動とはいえようやく復元式になりました。
レンズ:ミノックス15ミリF5.6(3群4枚テッサータイプ)
撮影距離:∞〜1m
シャッター:電子制御2秒〜1/500秒(無段階)
Xシンクロ:1/30秒に固定
フィルター:なし
フィルムカウンター:手動復元式(0〜36)逆算式
露出計:Cds露出計(作動は自動露出時のみ)
シンクロ接点:専用ストロボ用ソケット
電源:マロリーPX27水銀電池(5.6V)
ストロボ電源:単三電池
総生産台数140.000台。
ミノックスECの電池室→
オレンジ色がレリースボタン
その下がモード切替レバー
左から順にバッテリーチェック
、自動露出、フラッシュ撮影
(1/30秒固定)
ミノックスTLX(資料協力、板垣和夫氏) ミノックスECX
製造年月:1996年〜 製造年月:1998年〜
レンズ:ミノックス15ミリF3.5(3群4枚テッサータイプ)
最短撮影距離:20センチ
シャッター:電子制御。マニュアル時1/30〜1/2000秒
自動露出時15秒〜1/2000秒(無段階)
Xシンクロ:1/500秒以下
フィルター:ND4倍
フィルムカウンター:エンドレス回転(0〜36)逆算式
露出計:SBC露出計(作動は自動露出時のみ)
シンクロ接点:X接点シンクロターミナル
電源:マロリーPX27水銀電池(5.6V)
レンズ:ミノナー15ミリF5.6(3群4枚テッサータイプ)
撮影距離:∞〜1m
シャッター:電子制御2秒〜1/500秒(無段階)
Xシンクロ:1/30秒固定
フィルター:なし
フィルムカウンター:手動復元式(0〜36)逆算式
露出計:Cds露出計(作動は自動露出時のみ)
シンクロ接点:専用ストロボ用ソケット
電源:マロリーPX27水銀電池(5.6V)

共に現行モデルです。まあどちらもLXとECの外観デザインを変更しただけでメカニズム的には同一です。
TLXはLXにチタンメッキを施したものです。でも前のMINOXのロゴは無い方が良かったという声も..。
ECXもレンズ回りの飾りは無い方が良かったですね。ちなみにこの機種も途中からレンズがミノックスからミノナーに変更になりましたが何か構成に変更があったかどうかは未確認。

ミノックスMX 製造年月:1998年〜
 MXはもともと浅沼商会より1994年にアクメルMD名で発売されましたがあまりの売れ行きの悪さからフジカラー販売に委託されフジMC007名で発売されるもフジカラーでも持て余され、1998年よりミノックス社にOEM販売され、今日にいたっております。OEM契約の関係と自社製のECよりヒエラルキーの下にしたかったのか、自動露出を省いて単速シャッターとなっております。でもピントの手動調節は残っています。。
 ミノックス社が他社のカメラのOEMを受けるのは1974年発売のミノックス110S及びミノックス35EL以降のことでこれらはドイツ、バルダ社製。しかも自慢の8X11ミリ判はあくまでも自社開発にこだわっていました。ミノックス社が自社の聖域であったはずの8X11ミリ判のOEMを、しかもドイツ国外から受けたときには結構驚きました。まあ、それだけアクメルMDの完成度が高く本家ミノックス社のお眼鏡にかなったとも言える訳ですが。
 なお、アクメルシリーズの記述は次ページを参照ください。
レンズ:ミノックス15ミリF4.8(2群3枚)
最短撮影距離:1m
シャッター:メカニカル単速1/125秒
フィルター:外付け式ND4倍が同梱
フィルムカウンター:自動復元式(0〜36)順算式
露出計:なし
シンクロ接点:専用シンクロソケット(ミノックスECと共通)
電源:なし
ストロボ電源:123Aリチウム電池

ACT-2 各機種の徹底チェック

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デジタルクラシックライカM3 製造年月:2002年12月〜
 2002年のドイツフォトキナに展示されて話題を集めたライカM3のミニチュアデジカメです。
 このコンテンツで取り上げるかどうか悩んだのですが、このカメラをまじめに使う人もそうはいないと思うので、やっぱり掲載します。
 ベースはメガハウスのSHARANですが、販売はドイツミノックス社のみで行われています。
 フィルム版のSHARANライカM3が均整の取れたプロポーションなのに比べてこのデジカメM3は縦横比が微妙に狂っていて間の抜けたスタイルしています。
 ボディ下に黒テープ巻いて割り箸切って作ったグリップ接着して「ライカモーターM付」としたほうがプロポーション的にまとまりが良くなるか?。作例写真は「ミノックス作例ギャラリー」に貼っています。
ミノックスI
(リガミノックス/オリジナルミノックス)
製造年月:1937〜1942年
 ラトビアのバルスト電気から発売されたミノックスのオリジナルです。ボディは総ステンレスでずっしりします。すでにこの時点でバルブ、1/2〜1/1000秒のシャッター。パララックス補正ファインダー。最短20センチまでの近接撮影能力というミノックスの基本性能が完成していました。勿論現在でも十分撮影に使えます。
 オリジナルにはストラップのアイレットがついていないのでストンと落としちゃいそう。アイレットが付いているカメラは後付です。
 ただ、戦後ミノックスとは部品の互換性が無いので故障したら修理は困難。やっぱりコレクション向きでしょう。
レンズ:ミノスチグマート15ミリF3.5(3群3枚トリプレットタイプ)
最短撮影距離:20センチ
シャッター:メカニカルT、B、1/2〜1/1000秒 ギロチン式
フィルター:黄色2倍
フィルムカウンター:エンドレス回転(0〜50)順算式
露出計:なし
シンクロ接点:なし
 総生産台数17.000台。
ミノックスII 製造年月:1948〜1950年
 1946年、ハンス・リン氏の後援によりギーセンに創設した新生ミノックス社の製品第1号です。
 外装素材がアルミ合金になり軽量化しました。リガミノックスの半分くらいです。
 スペック上の違いはレンズがトリプレットからテッサータイプになり、さらにフィルム面の安定性向上のためフィルムに密着する第5レンズが追加されたこと(下図)。レンズ設計はライツ社のレンズ設計家アーサー・ザイバート氏に委託されました。レンズ名のコンプランは「CompensationPlane」(補正鏡玉)の略。しかしこの密着ガラスは逆光に弱いとかフィルムにほこりの影が映りこんでしまうといった難点があり、すぐに廃止されてしまいます。現存するII型も第5レンズを取り外している個体が多くオリジナルを保った個体は珍品です。私も現物は見たことありません。
レンズ:コンプラン15ミリF3.5(3群4枚テッサータイプ)(→右図参照)
最短撮影距離:20センチ
シャッター:メカニカルT、B、1/2〜1/1000秒 ギロチン式
フィルター:黄色2倍とオレンジ4倍
フィルムカウンター:エンドレス回転(0〜50)順算式
露出計:なし
シンクロ接点:なし
総生産台数12.000台。
ミノックスAX 製造年月:1992年限定発売
1992年に500台限定で発売されたモデルです。スペック的には名前から見ても分かるようにA型(VS型)の復刻版ですが、時代を反映して三脚穴とフィルムの無駄巻き防止機能が追加され逆にカラーフィルターは廃止されています。操作パネルはLXに基をとっており使いやすくなりました。
 希少モデルゆえミノックスファン垂涎のモデルです。ぜひ再販して欲しい(買えないけれど..)。
 
レンズ:ミノックス15ミリF3.5(3群4枚テッサータイプ)
最短撮影距離:20センチ
シャッター:メカニカルB、1/2〜1/1000秒 ギロチン式
Xシンクロ:1/250秒以下
フィルター:ND4倍
フィルムカウンター:エンドレス回転(0〜36)逆算式
露出計:なし
シンクロ接点:X接点シンクロターミナル
1992年、クロームボディ限定500台
1994年にはゴールドボディ限定250台
1997年にはブラックボディ限定222台再販
BとBLの露出計部分
針の動く向きが逆なので
同時に使うと混乱します。
BLの電池室。LR44
1個を使用します。
BLのフィルム感度ダイアル
レンズ:ミノクター10.3ミリF3(5枚構成) 最短撮影距離:1.5m(固定焦点)
結像素子:CMOSセンサー130万画素
記憶画像数:99枚(320KB)、60枚(500KB) ファイル形式:JPEG(ジェイペグ)
内蔵メモリ:32MBフラッシュメモリ
ファインダー:逆ガリレオ式
フィルター:赤外カットガラスフィルター内蔵
フィルムカウンター:LCD液晶ディスプレイ逆算式
シンクロ接点:専用シンクロソケット(SHARANと共通)
電源:CR−2リチウム電池
対応OS:ウインドウズ98/SE/ME/2000/XP、MacOS互換 インターフェース:USBケーブル
ミノックスIII 製造年月:1950〜1954年
ミノックスII型の第5レンズを廃止した改良モデルで、それ以外のスペックはIIと同様です。中古価格もお手ごろで、フラッシュ撮影にこだわらないならお勧めです。黄色2倍(グリーン2倍の個体もある)とオレンジ4倍のフィルターがあらかじめ内蔵されているのでモノクロ専用機にどうぞ。
レンズ:コンプラン15ミリF3.5(3群4枚テッサータイプ)
最短撮影距離:20センチ
シャッター:メカニカルT、B、1/2〜1/1000秒 ギロチン式
フィルター:黄色2倍とオレンジ4倍
フィルムカウンター:エンドレス回転(0〜50)順算式
露出計:なし
シンクロ接点:なし
 総生産台数28.000台。
←黄色とオレンジのフィルターを途中まで引き出したところ。