ACT−6 ミノックス作例ギャラリー

 やっぱりミノックスと言えどもカメラですから写真を写してナンボでしょう。いよいよ作例写真です。

作品ー1)旭川納涼花火大会見物
撮影データ:ミノックスB、F3.5、B(10秒くらい)、
キングカラーリアラ100、ストロボ同調
コメント:ミノックスクラブ札幌支部2000年記念写真集に掲載した写真です。
会員みなさんから「お前はミノックスをジッツォの三脚に載せて撮るのか?」
と突っ込まれました。ま、ミノックスの性能を試してみたかった写真です。


作品その2)母子像(姉と甥のポートレート)
撮影データ:ミノックスC、F3.5(←そもそもミノックスに絞りなんて無い)
AE、キングカラースーパーG100
コメント:これも2000年記念写真集に掲載した写真です。
こういう普通のスナップには自動露出の機種がいいですね。
写真の甥も今や中学1年生。わんぱく盛りです。


作品その3「ガンつけるタンチョウ」
撮影データ:ミノックスBL、F3.5(NDフィルター)、T/500秒、
キングカラースーパーG100
コメント:阿寒タンチョウ観察センターにて撮影。
別に呼んだ訳でもないのに目の前に歩み寄ってきて
突付かれるかと思いました(笑)。自動露出のミノックスは
体積が小さい分冷えるのが早くすぐ電池がダウンします。
冬はメカシャッターがお勧め。

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作品その4「同じくタンチョウ」
撮影データ:ミノックスIIIS、F3.5、1/250秒、
アグファパン25(ミクロファイン1:1希釈)
コメント:掲示板上で「ホントにミクロファインで十分なのですか」
という質問が来たのでモノクロ作例を掲載します。参考になったでしょうか?。
四つ切くらいまではいけると思いますよ(現像下手ですいません)。


作品その4「しつっこくタンチョウ」
撮影データ:デジタルクラシックライカM3、ミノクター10.3mmF3、自動露出
 あのデジタルライカM3です。SHARANがベースの。130万画素あるので
たまたま露出がぴったり合えばびっくりするほどの描写を見せます。
が、とにかく押すだけのカメラですから露出は神頼みならぬカメラ任せ。
こんなふうにぴったり合うのは珍しいです。
なにせシャッターのタイムラグが1秒以上ありますから動く被写体の撮影は至難の業。
よくこれでタンチョウなんか撮るな自分!。
画面の右側が太陽で左側がゴースト。なんとも美しい真円のゴーストです。
ミノックスの伝統でこのカメラには絞りがなく常に開放で撮影している事がわかります。






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