ACT−7 おもしろアクセサリー

↑ミノックスホットシューアダプター ↑ミノックス三脚アダプター(絶版) ↑アングルファインダー2種(絶版)

            

 あと、おまけですが作例に使用したアクセサリーや持っていても何の役にもたたないアクセサリーを紹介します。

    ホットシューアダプター
 見ての通り市販のストロボを装着するアダプターです。現行商品ですがちょうどB型の露出計の部分に穴が開いていてB型につけた時に一番似合います。B、BL、C、LXに使用可能。IIISではファインダーが隠れてしまうので装着不能。ストロボはF4か5.6で外光式自動調光が働く機種がお勧め。
 なお、ECには専用ストロボが用意されています

   三脚アダプター
 現行のLXはカメラ本体に三脚穴が開いていますがそれ以前の機種では三脚アダプターが必要です。はい、花火の作例写真で使用しました。ケーブルレリーズを固定するためのバーは前から被せるものと後ろからかぶせるものの2種類を確認しています。ちなみに写真は前者。後者も所有していましたが2本持っていても無駄なので欲しがっていた友達にあげてしまいました。
 II、III、IIIS、B、BL、Cに装着可能。

   アングルファインダー
 いまだかつて使ったことのない謎のアクセサリー(ならなんで買ったんだよ!)。手前はただ上に45度傾けた鏡があるだけで結局ファインダーに目を当てなければ覗けないので使いにくいだけです。B型専用です。
 後ろはご丁寧に超小型ペンタプリズムが内蔵され、目を離していても視野が確認できる本格的なウエストレベルファインダー。本当に隠し撮りに使えそうですが、さて具体的な使い道というとえっちな写真しか思い浮かびません(←発想の貧困なヤツ)。
 人生を棒にふる勇気はないので今のところ陳列棚に並べて楽しんでいるだけです。こちらはBからLXまで対応。

↑フラッシュガン各種 ↑ミノックスフラッシュガン


    フラッシュガン各種(すべて絶版)
 
ストロボ全盛のこの時代には無用の長物ですがミノックス社ではシンクロ接点を内蔵したIIIS以降フラッシュガンを熱心に発売していました。左の2本はシルバニア社のフラッシュキューブ(ご存知かなぁ、4発分の閃光電球を4面に内蔵したサイコロ型のフラッシュ。フィルムを巻き上げる度にキューブも回転して4回連続でフラッシュが焚けます。)を使うためのアダプター。左から3本目はフラッシュキューブではなくピーナツバルブ(1発のみの電球)用です。右はミノックスB時代のフラッシュガン。これはFP級のフラッシュバルブを使用する本格的なフラッシュガンです....が、今となるとギャグにしか見えない!!。そもそも目立たない撮影が目的のミノックスでこんな目立つことする人っているのかなあ?。
 とは言え、こういうモノを見て笑っていられるのも私たちが現在の自動化、小型化されたストロボを見慣れているからです。この時代カメラに内蔵どころか手のひらに乗る大きさのストロボなんて存在しませんでした。いい時代になったものです。

↑ミノックス純正三脚(収納時) ↑組み立てるとこうなります。

     ミノックス三脚
 ミノックス社では純正三脚まで用意しています。こちらは現行商品。これがまた実に凝った作りで、普段はエンピツのような1本の棒になっています。棒の先を緩めると次々と長ネギのように2本目、3本目の脚が出てきてこれを組み立てるとあ〜ら驚き。三脚の出来上がり!。しかも3本目の脚の先からは超小型ケーブルレリーズまで出てきます。でも、この三脚はパーン棒がありませんねって?。それまた驚いたことに一番太い脚がパーン棒も兼ねているのです。雲台を緩めるときは三脚の脚そのものをパーン棒として回転させるのです。よくこんなアイデア思いついたもので。
 でも、この三脚は残念ながらエレベーター機能がありません。しかも脚の組み立てはネジ込み式なので脚の角度も変えられません。
 ちなみに比較用に並べたのはディスカウントショップで500円(^▽^)で購入したフジカラーの3段ミニ三脚。こっちのほうが折りたたんだときに短い(けれども太い)し最長30センチまでのびるし、脚の開脚も自由に変えられるし断然便利なのです。ケーブルレリーズはないけれども。
 希少価値と実用性の無さとを勘案すると、結局500円のミニ三脚しか使っていません。このHPのネタのために買ったようなもんです(←バカ?)。

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