まず、ミノックスとは何かという説明からしなければなりませんね。1937年の初代発売以来60年以上にわたって超小型カメラの王座に君臨し、戦後冷戦下ではスパイカメラとして実際に利用された孤高のカメラ。それがミノックスです。ここでは筆者が10年間に私蔵(死蔵?)したコレクション(ガラクタ)や作例を中心に紹介していきたいと思います。
なお、ミノックス35シリーズのファンの方々には申し訳ありませんが35ミリ判および110判、APS判のミノックスは今回取り上げていません(って言うか持っていないし....)。
まずは歴史から...
各機種の詳しいスペックが知りたいお方はこちらをクリック!(でも画像が重たいので覚悟してね”▽”)
戦前のバルスト電気社屋 | ワルター・ツァップ(左)とテオドール・ビトルス(右) | 亡命途中に銃殺された友人 |
←ミノックス各型紹介 左から順に リガミノックス (1937年) ミノックスII(1948年) ミノックスIII(1951年) ミノックスIIIS (1954年) ミノックスB(1958年) ミノックスBL (1972年) ミノックスC(1969年) ミノックスEC (1981年) ミノックスAX (1994年) ミノックスLX(1978年) ミンックスTLX(1996年) 資料提供:栗山孝信氏 |
切手にも なっています 提供: PNむーみん谷の PKカメラマン氏 |