これはもう説明無用ですな。もともとはリコーGR−1用に設計されたレンズですがその高画質から「ライカに付けて使ってみたい」という熱狂的ユーザーの期待にリコーさんが答えてくれたものです。
リコーGR−1ならばAF、AEで35センチまで寄れるのにライカに着けたら全部手動で最短70センチまで。わざわざ使いにくくしてどうするなどと言う人はカメラの事を良く知らない人です。それは下の画像を見たら一目瞭然でしょう。絞り開放で1/1000秒、1/2000秒が切れてピントを自分の意志で固定できる。私のお気に入りレンズです。
データ:コニカヘキサーRF リコーGR28ミリF2.8 F2.8 1/250秒 コニカクロームSINBI100 |
データ:IVSb改 リコーGR28ミリF2.8 F4 1/500秒 アグファカラーウルトラ50 |
←構成図(4群7枚) 画角:75度 最小絞りF16(10枚羽根) 最短:70センチ フィルター:40.5ミリ 重さ:180g 発売:1997年 |